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北山担。140字に収まり切らなかったことなど。

運命のドアの先に

Kis-My-Ft2 CONCERT TOUR 2015

KIS-MY-WORLD in ナゴヤドーム
 
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5年ぶりの名古屋ー!!イェーー!!!
今度は本当の本当にツアーファイナル、名古屋公演を振り返ります。相変わらず時間が経ちすぎてることには触れないでください。
 
こうやって記事を書いてると本当に終わっちゃったんだなぁ…って悲しくなる。1ヶ月経ってもバリバリのキスワロス。出口が見えない。
 
 
10月27日(火)
1限から5限までみっちり講義を受けてから一旦家に帰り、キャリーをゴロゴロ転がして出発。今回、相方はお留守番なのでぼっち遠征。ちなみに私はデパートのトイレの中で迷うほどの方向音痴です。ぼっち遠征自体は初めてではないけれど向こうでも一緒に行動する人がいないのは初めて。こんなに先行き不安な遠征があるだろうか。
 
私は絶叫マシン大好きだし(いら情)普段から乗り物酔いもまったくしないので、この日も酔い止めを持たずにバスに乗りました。今日もいつも通り快適な夜行バスの旅が始まるはず…が
出発して2分でバス酔いした。
ちょっとタバコっぽい臭いがしてすぐにやられました。喫煙者ゼロの家庭で育ってきてるのでタバコ臭には弱いんですよ。つまり北山くんと結婚できない。
 
これが正解なのかどうかはわからないけど酔い止めの代わりに胃薬を飲んで、あとはマスクをしてひたすら口呼吸。心配性だからいつも寝れないけどこの日だけは全力で寝る努力をした。普通に寝れた。
 
だいぶ落ち着いたので3時ごろSAで降りたら見事に眠れなくなり、結局そこから到着までずっと起きてました。それでも4時間近く寝れたからスッキリした。
 
 
10月28日(水)
早朝5時半に名古屋駅上陸!バスから降りてくる人の9割がセブンくじのキャリー持ってるかツアバにキスベアつけてて笑った。
どこのお店もまだ開店前の中、かろうじて開いていた駅前のマックで金欠の味方ソーセージマフィンを食べて時間を潰しました(約2時間)。ここもキスマイのヲタクしかいなかった。
 
とりあえずホテルに荷物を置きに行こう!と思い、JR線に乗って金山駅まで…
困った。早速迷った。今私がいるこの駅には確かに名古屋駅って書いてあるのに、乗るはずの電車がどこにも見当たらない。
 
通勤ラッシュの波に飲まれながら必死になって探すこと30分、ようやく自分が名鉄名古屋駅にいたことに気付きました。いくら5年ぶりの名古屋とはいえ酷すぎる。すでに心が折れそうになりながらJR名古屋駅に移動。
 
そういえば名鉄名古屋駅のトイレにトイレットペーパーがなくてすごい困った。紙がないとかじゃなくて、もうペーパーホルダーがないの。びっくりしたなんてもんじゃない。あれが普通なのか!?パンツ下ろしたところで気付いてなんとか踏みとどまったから良かったけど、その後次のトイレにたどり着くまでが地獄だった。話が汚くてごめんなさい。
 
方向音痴ながらもなんとか金山駅に到着。ホテルも無事発見し、荷物を置くことに成功。それから15時のチェックインまで名古屋駅周辺をブラブラしました。なんせひとりだからしゃべる相手もいなくて暇で死ぬかと思った。
 
15時になったらチェックインして1泊お世話になるお部屋にご挨拶。
 
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挨拶です。
 
それから18時の開演に間に合うよう急いで髪の毛と顔を作りました。この時点で眠くて眠くて倒れそうだったけど頑張って持ち堪えた。毎度のことながら公演前に眠気のピークがくるのどうにかなんないかな。
 
さてナゴヤドーム着いたはいいけどあまりの人の多さにビックリ。2ゲート前の人口密度半端ない。結局ギリギリになって開演3分前に入りました。
東京からずっとペンライトの電池変えなきゃと思ってたけどなんだかんだ変えずにここまで来た。ついに1分くらい経つと自動消灯するようになったので、名古屋ではもうサクラヒラリ以外ペンラつけないことにしました。
 
この日はMCからずっとおたまが手羽先のくだりを引きずってたのが私的かなりのツボでした。おたまのせいで手羽先食べたくなったからこの日は手羽先買って帰った。ホテルで相方に電話しながらひとり寂しく食べたよ。名古屋コーチンじゃなかったけど美味しかった。
 
【10/28 厳選レポ】
 
 
10月29日(木)
ナゴヤドーム2日目、そしていよいよツアーファイナル。ついにこの日がきてしまった。
 
今回お世話になったホテルはとにかくすごくて、全プラン無料でビュッフェスタイルの朝食がついてました(6時半〜9時半)。全プランだから格安パックで泊まってる私も勿論対象。前日はウキウキ気分で目覚ましを4つかけて寝ました。
起きたら10時だった。
タダ飯食い損ねた。一応急いで朝食会場へ向かったけどそこにあったのは『営業時間 6:30〜9:30』と書かれた看板(当たり前)。焼きたてパンもあったかいコーンスープもふわっふわのスクランブルエッグも逃しました。北山くんのだいすきなほかほかのご飯も温かいお味噌汁も朝食の定番焼き魚も逃しました(こじらせ)。
 
ドケチ女の私はかなりの精神的ダメージを受けたまま出発することに。ところがホテルを出て駅に向かう途中で出会ったお年寄りの集団と「そんなにオシャレしてどこ行くんだい?」「コンサートです///」「あらあら可愛いねぇ、楽しんでねぇ」という会話をしたので精神的ダメージは無かったことになりました。ありがとうございました。
 
大阪・東京とは打って変わって驚くほどの快晴だったので、私もやればできるんだなーと思いました(東京編参照)。ちなみにこの日は1個下の玉森担のお友達と連番でした。
 
この後友達はお洒落な生パスタを、私は豪快にとんこつラーメンを食べました。ただのとんこつラーメンなのに遠征先で食べたら普段の数倍美味しく感じた。北山くんの魔法や。
 
かなり時間に余裕があったので開演30分前に会場入り。大阪30日以来の快挙でした。
オーラスとはいえ平日の名古屋なので空席が気になっていたのですが、結構埋まってたので安心しました(誰)
 
席は夢にまで見たバクステ付近のEブロック。11年間ジャニヲタをやってきてなんとここに入ったのは初めてでした。いつもならアリーナ後方にはまったく惹かれないけど、今回はエタマイの演出をとにかく近くで見たくて挑戦してみることにした。
ちなみにキャリーケースは会場に持ち込みました。大阪の時とは違ってアリーナだったから特に困ることもなかったです。
 
18時、ついに最後の夜の始まり。
北山くんが登場と同時に「ツアーファイナル!!」と言い、泣き虫野郎の私はすでに大号泣。もう何度も何度も見た同じ光景のはずなのに、これが最後なんだと思ったらやっぱり涙が止まらなかった。
 
挨拶でもMCでも北山くんがやたら「ツアーファイナル」を連呼するから寂しくて寂しくておかしくなりそうだった。今日が終わったら次北山くんに会えるのはいつになるかわからないから、後悔のないようしっかり焼き付けておこう。そう思い、いつも以上に集中して北山くんを追っかけました。
 
いやーーしかしEブロは地獄だった。メンステは当然ながらセンステもロクに見えない。背伸びしようがジャンプしようが北山くんの頭すら見えませんでした。逆に落ち着いて見れたわ。もう二度とアリーナ後方には入らないと誓った。
 
それでも証〜FIREはどうしてもちゃんと見たくて、特にFIREでは足が攣る限界まで背伸びして双眼鏡握りしめて見てました。ツイッターにもまとめレポにも書いたけど、頭のがーやソロパに入るまでの間に北山くんがマイクをくるっくる回してたのがそれはそれはかっこよくて脳天ブチ抜かれた。殺す気か。
 
ちなみに散々楽しみにしていたエタマイは特攻の発射台(鬼クソボキャ貧)に丸かぶりでほとんど見えなかった。コンサート中にマジトーンで「ないわ」なんて言う日が来るとは。
 
この日はアンコが終わってダブルアンコを待つ間がやたら長く空きました。なんか準備に手こずってるのかな?時間が押してトリプルがなくなったりしなきゃいいけど…なんてヘラヘラしながら待っていると、ダブルアンコ開始を知らせる光のシグナルのイントロが。
 
私は3塁側の席だったので北山くんが乗るフロートは反対側からの登場になります。最大限背伸びをして双眼鏡を構え、豆粒サイズの北山くんを凝視すると…
あれ?
フロートの様子が明らかにおかしい。北山くんが被っている帽子がキャップじゃなくてつば広帽に見えるし、ツアーTは白のはずなのにどう見ても全身黒いし、シルエットがマントを着てるようにしか見えない。
 
私「…まほうつかい?」
もう完全に自分の世界に入ったまま思考が停止した。私の見間違いでなければ、彼は魔法使いのコスプレをしている。
かなり気が動転したまま他のメンバーに目を向けると、スーツ姿のたいぴちゃんと野球少年みたいな格好をしたよこーしゃん。あれ?なんかゴリラいない?
 
(*`∀´*)「ハッピーハロウィン!」
ハロウィンが近いということもあって、メンバーが仮装をして出てきたことを高嗣の言葉でようやく理解。理解したところで足が震え出した。死ぬ。なんだこの予想外のサプライズは。ご褒美すぎて逆に拷問。
 
近くで見たら他メン6人が割と完成度の高いコスプレをしてきた中で一人だけ適当すぎる北山くん最高に萌えた。魔法使いとか言ってただ帽子被ってマント着ただけだし、裾からジーンズ見えてるし。ご馳走様でした。
どうでもいいけど(よくない?)目の前でオオカミに扮したたいぴちゃんが私の何列か後ろの子めがけて投げチューした時はびっくりした。お前はホストか。
 
ダブルアンコも終わりついにラスト1曲。今度はツアーTに着替えた7人がメンステに登場し、北山くんがひとりで2,3分しんみりと挨拶。もうそれだけで終わりが近づいてることを実感して泣いてしまった。さっきまであんなに楽しかったのに。本当に本当に終わってしまう。
 
挨拶が終わると曲名を言わずに「どうぞ!」と曲振りをした北山くん。静まり返った会場にあのギターのイントロが流れた瞬間、ぼろぼろと涙が落ちた。
 
大サビで北山くんが客席にマイクを向けたから、大泣きしながら歌った。声が枯れてオカマみたいだったけど歌った。歌い終わったら「さんきゅ!」って言ってくれて、北山くんのことがすきって気持ちでいっぱいになった。
 
ばいばーい!またね!帰り気をつけてね!って言いながら7人がいなくなって、寂しくて寂しくてしばらく泣いてた。何度公演に入ってもあった「次」が今度こそもう本当にない。これでKIS-MY-WORLDというツアーは二度と見れないんだ。実感なんてまったくなかったけど、でも確かに終わってしまったことはわかった。
 
あとでツイッターで北山くんがメンステセットの鍵を閉めて帰ったってレポを見てまた泣いた。ツアーの終わりはいつだってつらくて苦しくて時が戻ればいいのにって思うけど、こんなに終わりが嫌だったのは今回が初めてかもしれない。
 
【10/29 厳選レポ】

 
 
8月29日を初日に4都市をまわった2015 CONCERT TOUR KIS-MY-WORLDもこれにて終了!全11公演、本当にお疲れ様でした。
9公演、日を重ねるたびに北山くんのことがすきになって。こんなに幸せでいいのかなってくらいいろんなものをもらいました。
 
ありがとうキスマイちゃん!
5周年もたくさん会いに行くよ。