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北山担。140字に収まり切らなかったことなど。

国立競技場で一緒に花火を見よう

※3年後に読み返したいひとりごと。読むの非推奨。この記事に関する意見・コメントは全てわたあめにくるんで食べちゃいます

 

 

僕達のことを選んでくれて、エネルギーを使ってくれて本当にありがとうございます

 

いつかこの言葉を言ってほしかった。それがいつになってもよかった。こんなに早く叶うなんて思ってもみなかった。

Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2018 "Yummy!! you & me" 初日の名古屋公演、北山くんはこんな言葉を口にした。

 

僕は一人っ子なので、こうやって家族だなって思えるこの6人を本当に愛おしく思います。(略)いろんなアイドル…うちの事務所にも先輩や後輩がいっぱいいます。その中で僕達のことを選んでくれて、エネルギーを使ってくれて本当にありがとうございます

 

私達ファンは応援する人を選べても、向こうは応援してくれる人を選べないのだ。私達は勝手にキスマイを好きになって勝手にキスマイを応援して、勝手にいろんなものを背負わせてる。それなのに「僕達を選んでくれてありがとう」と言ってくれた。こんなにも言葉の重みを感じたのは初めてだった。

 

「今回5大ドームでこうやって半野外でやらせてもらって思ったことは、MC中にも言いましたけどやっぱり花火上げられるような会場でもやってみたいし、もっともっと7人大きくなっていきたいなって思いました」7/16西武

 

「花火上げられるような会場」

北山くんって多分国立でやりたいってずーーっと前から思ってて、ただそれを口にしなかっただけだと思う。一番最初に具体的に国立の名前が出たのはいつだろう?私はぽてとの1万字インタビューが一番印象的なんだけど、きっともっともーーーっと昔から思ってた。やりたいってかやる。あのステージに立ってみせるって信じてたと思う。

 

「想像がつかないことを他の6人がやってくれるっていうのがこのグループの良さだと思ってます。このツアー終えて確信したことは、この7人だったら0から1を生み出せるんじゃないかなって思いました。誰かの敷いたレールの上ばっかり行くんじゃなくて、ちゃんと自分達で動けるメンバーだと自信を持って言えます」7/16西武

「人間って弱いもので、一人じゃできないことがたくさんあると思うんです。ただ、僕はメンバーと16年間一緒にいて、一人じゃないなって思うことがたくさんあったり、この6人に会えて、こいつらとだったらどこまでもいけんじゃねぇかって思う時が多々あります。その気持ちはこれからもずっと変わらないと思います」6/17東京

「ちょうど7年前ですね。ジャニーさんから茶封筒を頂いて、そこにデビューという文字が書かれてあってから7年。その時僕の記憶の中にあるものは、もらった時に泣いてなかったんです、みんな。千賀さんがちょっとウルッてたかもしんないけど。ほとんどみんな泣いてなくて本当に笑ってて、その時にこの7人はもっと高みを目指していけるなと僕は思っていました。それはなぜかっていうと、うちの社長が「泣いたらそこで終わりだし、泣いて満足しちゃうんだね、ユー達は」という言葉を聞いたことがあって、それが7人とも心の中に刻まれてたんじゃないかなって。っていうのが7年前の出来事です」7/15西武

 

ほらめちゃくちゃ信じてるじゃん。信じてるってかもう断言してるじゃん。なんなの。私達が全幅の信頼を寄せている北山くんに全幅の信頼を寄せられているKis-My-Ft2なんなの。信用できすぎるでしょ。

 

 

そもそも花火上げられるような会場とはどこのことを指すのか。これは他でもない国立競技場のことだと思われる。これについては本人がそう言っているので間違いないはず。

 

過去に国立で単独ライブをしたアーティストはたった6組。皮切りになったのが2005年に行ったSMAPだ。その後に続いたのがドリカム、嵐、ラルクももクロ、AKBの5組。メンツやばい。

 

「国立でやりたい!」

言葉にするのは簡単だ。この国では言論の自由が約束されているから、夢や希望を語ることは誰にだってできる。だけどそれがアイドルとなると話は変わってくる。言葉に責任が生まれるのだ。応援してくれるファンがいて成り立ってる仕事だから。顔も出さない、姿も見えない夢を言葉にするのはあまりにもリスクが高すぎる。


そんな中7/16の西武公演で初めて北山くんが私らの前で国立の話をした。そしてこの日初めて挨拶で受理メリの名前を口にした。実際東京公演は見に来てたみたいだしわかってはいたけど、いざこうして聞いてみるとなんだかとんでもないものを背負ってしまったような気がして震えた(そんな深い意味ないのにね)。同時にやっと時代がキスマイに追いつき始めたんじゃない?って思ってにやけた。

 

 

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これは1年前のメール。


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これはその1年後、今年の3月1日に届いたメール。

 

アリーナツアーが決まった時はボロクソ言ったし悲しくて悔しくて、絶対回ってやんないって思ってた。めっちゃ偉そうだけど本当にそう思ってた。その頃ちょうどアリーナがいい、アリーナに戻ってって言ってるオタクがすごい増えてた時で、お前らのせいで本当にアリーナに戻ってきちゃったじゃんって思ってた。私は距離の近さなんかより大きなステージで輝くアイドルを見ることのほうがよっぽど好きなタイプだから、本気で理解できなかったし今もできない。てかアリーナの方が良いって言ってる人まだいんの?生きてる?別に生きてなくていいけど

 

でも結局行かないとかできなくて、みゅーころもそんなにたくさんではないけどまあまあ一緒に回った。アリーナはやっぱり小さいなーって実感して悔しくて、できることならもう二度と来たくないって思った。だから今年のメールが来た時本当に本当に嬉しくて、やっぱり北山くんを信じていこうって思えた。「5大ドームツアー」って見て最初は札幌…!と思ったけどそうじゃないところも含めキスマイらしい。

 

 

あと少しで答えが見えそう

この言葉はYummy!!初回盤Bに入っているキスマイゴロクという企画で北山くんが言った発言として紹介されている。「答え、見えましたか?」なんて笑われてるけど、私は北山くんのこういうところがめっちゃ好き。仕事に対する意識、俯瞰的な考え方、ちょっとかっこつけちゃうところも好き。

 

夢、目標に向かって問いをひとつひとつ解決していって。答えが見えたその先で最終的に辿り着くのは、現時点ではきっと国立競技場。笑われたり貶されたり無理だと言われたりそれでも信じて進んできた北山くんの前にようやくその夢がほんの少しだけ顔を出したのだろうか。だから話すようになったんだろう。

 

言葉と違って表情や声はメモに残せないからコンサートが終わる頃には全部忘れてしまう私でも、「花火上げられるような会場でもやってみたい」と言った時の北山くんの表情はよく覚えている。強くまっすぐな目、照れ臭そうだけど誇らしげで堂々とした笑顔。「やってみたい」ではなく「やるから」と言ってるような気がして涙が出た。

 

一緒に追いかけられる夢があるのは最高だ。惰性で応援してるんじゃなくて好きで応援してるんだと確かめられるから。置いてけぼりにせず、ちゃんと道を作ってくれることに感謝しかない。

 

 

私は嵐が国立でやったライブに行ったことがあるからあそこから見る花火が特別な意味を持つことを知ってる。あの閉鎖された空間だけじゃなくて外の世界まで希望を見せてくれてるような、そんな気持ちになるんだ。大袈裟だけどこの人達が世界動かしてるんだなぁって気持ちになる。そしてそれがすごく嬉しくてすごく誇らしくて、心の底から好きになってよかったなぁと思う瞬間。

 

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ARASHI AROUND ASIA 2008 国立競技場 LIVE DVDより(写真撮るのヘタクソ選手権優勝)

 

次にあそこから見る花火はきっと過去に見た花火とは全く違う感情が湧いてきて、全く違う輝きを放つ花火になるだろうな。楽しみで仕方ない。世間ではまだまだ無理だろと言われるかもしれないけど、北山くんがやるって言うんだからやるんでしょう。何回も何回も転んで何回も何回も立ってきた彼らを信じてる。私にできることは些細なことだけど、絶対にトップアイドルまで押し上げてあげたい。

 

「僕のささやかな人生ですけど、一緒に歩んでこれたこの6人に日々感謝しながら、そしてこの7人を応援してくれる皆さんに感謝しながら、僕が思える家族がどんどん増えていったらいいなと日々思っています」6/16東京

「僕は人生の半分をメンバーと過ごしています。いいとこも悪いところも知ってます。それをひっくるめて、僕はグループが大好きです。これから何があろうと僕はこのグループを裏切らず、まっすぐ進んでいきたいと思います」5/6名古屋

 

君のささやかな人生がたくさんの幸せで溢れるよう、私もまっすぐに北山くんを応援していきたいな!

 

 

※この記事は自分で取ったメモの他、レポを上げてくださった方のツイートを元に作成しました。